初めてのTOEIC
初めてTOEICを受験したのは、予備校ではなくまだ塾で教鞭を取っていたときでした。教壇に立って5年ほど経った頃だったと思います。
結果は695点。
それって、どんなもんなの?
平均は上回っていますが、やはり英語講師としては低いですね笑
その当時のスコア表が手元にないのでLとRの内訳は分かりませんが、私の場合ずっとリスニングの方が低い点数だったので、おそらくL=315/R=390ぐらいだったのではないでしょうか。
TOEICの対策は特にしておらず、「自身の英語力を試すため」という名目で受験しました。とりあえず「制限時間が厳しい」というのは聞いていたので、「初回と言えど絶対に時間内に解き切ってやる」という思いでやや駆け足で解いたところ、10分は時間が余ったのを覚えています。
2回目の受験
2回目に受験したのは、予備校で教鞭を取って1年が経った頃でした。
予備校に移ってからは職業柄、大量に大学入試の過去問を解いていたので、そのおかげで自身でもかなりの英語力向上が実感できていました。
そして受験した結果…770点(L365/R405)でした。
TOEICの試験形式が分かっていたこと、時間内に解き切ることも可能だと分かっていたことなども要因の一つだとは思いますが、初めて受験した時よりは圧倒的に読みやすかったのを覚えています。
3回目と4回目の受験
3回目は2回目を受験してから5年後ぐらいだったと思います。
それまで私はTOEIC対策というのをしたことがなかったのですが、なかなかスコアが上がらない、特にリスニングが低い現状を何とか打開したいと思い、リスニング対策を始めていました。
センター試験でリスニングがなかった世代の私は、本当にリスニングというものを受験したことがなく、当然対策をするのも初めてのことでした。
ただ、対策といってもBBCニュースを通勤の行き帰りで聞き流していただけでしたが…。
そして受験した3回目のTOEIC。結果は855点(L390/R465)でした。
リスニング対策をしていた割にはあまり上がっておらず、慣れてきたリーディングは着実にスコアアップしていました。
そしてこの時私はこう考えました。
「連続で受験すればスコアは向上しやすいのでは?」
上記のスコアが返却されてからすぐに次のTOEICに申し込み受験しました。
結果は、860点(L385/R475)でした。ほぼ変わっていない笑
「やはり本質的な英語力向上なしには、スコアアップは望めないのだ」ということを実感しました。
TOEIC900超え
その後、私は自身の英語力改革に着手しました。
それまでリーディングでは困ったことがなく、スコアも着実に上がってきていたので、私の課題はリスニングにあることは明らかでした。
「リスニングを何とかしなければ。でも何でみんなリスニングの方が高いのだろう?」
そんな疑問を持ちながら様々な学習法を検索し、「やはりシャドーイングが良い」という結論に至り、真剣に取り組みました。
それまでTOEIC専用の対策などしたこともなかったのですが、なりふり構わずとにかくリスニング対策本を何冊か買って取り組みました。
その結果…920点(L440/R480)でした。
初めてリスニングが400点を超え、勉強の成果が出たのは本当に嬉しかったです。